知床大冒険 〜海編〜 第8話 クマの世界
冒険最終日
ー ウニ漁師
冒険最終日、相変わらず天気が読めず、寒く、波が高い中、ゴール地点の相泊という場所に向けて出発しました。
出発するとき、新谷さんのお友達で羅臼側の漁師の方が挨拶に気ました。
うに漁師でした。
いわゆる、超高級!北海道産知床のバフンウニの漁師さんです。
わかりますかね、、、(左奥:漁師さん 右手前:新谷さん)
船に乗りながら、水中眼鏡のようなものを使ってウニを探し、鉤付きのモリでウニをgetします。
素人には、潮が引いてもウニがどこにあるのか分からないのに、漁師さんはホイホイ拾って行きます。笑
さすがプロやわぁ。
ー 大型海獣
出発してゴールに向かって漕いでいましたが、
風もあり、波も高く、写真を撮る余裕はあまりありませんでした。。。
ただ、出発した頃はまだ波がなかったので、撮れたのがこれ!
名称:カヤックじーさん(命名:新谷さん。笑)
これ、カヤックを漕いでいるおじいさんの横顔に見えませんか?
立派なお鼻が特徴的な、ダンディーおじいさんです✨
そんな中、漕いでいると数百メートル先に何やら浮遊物が海面をプワプワ浮いているのが見えました。
流木か何かかぁと思って近付いて見ると、、、
なんと、トドの群れ!!!
動画の最初にトドのヒレとか海中に潜る様子が分かりづらいかもしれませんが、映っています!
カヤックを漕ぎながら、iPhoneで撮るのは大変でした。
ってか、撮れたのが奇跡です!!
動画では少ししか撮れませんでしたが、5頭ほどいて、仰向けになってプカプカ浮いていました。
写真はこちら⇩
白黒で申し訳ないのですが、トドの頭が2つ見えますかね?笑(黄線の上)
海獣との遭遇にワクワクしながらも、波が高く緊張感がありました。
高波に揉まれないように、必死に波の動きを読みながら漕いでいたら、
ゴール地点に着いてしまいました。笑
必死だってので、着いた瞬間は、達成感よりも安堵感の圧倒的に強くドキドキしていました!!
事前に置いてあった、車に荷物を全て載せ、カヤック用の荷台にカヤックを積載しました。
全員で車に乗って、出発地点のウトロに車で戻ります。
この北海道らしい景色
舗装された平らな陸
そして乗っているだけで動く、車
ヒグマの世界から人間界に戻ってきたなぁと時間しつつ、冒険が終わったんだとこの時ようやく実感して、しんみりと感じていました。
と言うことで、シーカヤックの冒険はここまで!
予定より1日早く帰ってくることでき、
且つ、今回は厳しい旅になり、新谷さんも苦労したけど、
みんなしっかりと無事元気に帰ってくることが出来たということで、
明日は一日観光&お楽しみをすることになりました!
旅の打ち上げということで、続きを書きますね!
お楽しみに!!